百獣の王を名乗る武井壮の愛車の値段6000万!!
白のタンクトップ、筋肉隆々、軽快なトーク、動物と戦う、二万戦無敗、百獣の王が目標。
これらのキーワードで連想される芸能人が1人います。
その芸能人は、元陸上10種競技の日本チャンピオンであり、100mのタイムは10秒54で、十種競技においての日本記録保持者であり、2015年まで日本最高記録でした。
数々の仰天エピソードを持つ筋肉自慢のアスリートこそ、いまや芸能界で生ける伝説となりつつある武井壮さんなのです。
運動神経が良い、スポーツ抜群と単純な言葉では彼の身体能力の凄さは表現できません。
いまやテレビ番組ではひっぱりだこの武井壮さんですが、プライベートでも百獣の王だとか。
「百獣の王」を辞典で調べてみると、ライオンと出てきます。
ライオンは鋭い眼光を備えた精悍な顔立ちや雄々しい鬣を備え、肉食獣として理想的で美しい体形をしていることから芸術の意匠としても広くモデルにされます。
そして強さや逞しさ、巨大な動物にも挑む知恵と勇気の象徴としてライオンに憧れる人は世界中に沢山います。ライオンが「百獣の王」と呼ばれる所以は「戦いでの強さ以外の部分」が大きいようです。
さて、武井壮さんのエピソードがわかったところで本題に入ります。
四年間ためた貯金で中古で買った6000万のマクラーレン。
百獣の王といえばライオン。
百獣の王が車なんて乗るの?とツッコみたくなるのはさておき、武井壮さんのマクラーレン。
本人発言を調べてみたところ価格は6000万円。
しかも一括で購入したというから、芸能人武井壮さんはどれだけ稼いでいるの?と庶民は思ってしまうものです。
車にあまり詳しくない私は、マクラーレンと言われても、外車で、いい車なんだろうなとしか思いませんでした。
だから少し調べてみると、世界一高い車ランキングトップ10入りしている高級外車でした。
タイプやモデル、年式等で価格帯が変わってきますが、世界のマクラーンと称される車。
ちなみに世界一高い車一位はランボルギーニでした。
高級車を乗る百獣の王武井壮の収入源の秘密
かつては家がなく、ホームレス生活をしていたと某番組で明かす武井壮さん。
では現在の生活はどうなのか?と調べてみると、王にふさわしき生活ぶり。
現在は東京都港区の超高級マンションでコンシェジュ付の月76万円の物件に住んでいて、
最高月収は3500万円だと語っています。
では、武井壮さんの収入のからくりを紐解いていきます。
一般的な芸能人の収入といえば、雑誌、メディア、インターネット、営業先での売り込みにて、需要と供給を成立させ、その対価として各企業から所属事務所に支払われます。
そこから経費等を差し引き、その芸能人のランクにより、ギャラとして芸能人にお金が支払われます。
一流芸人を多く抱える吉本興業は新人の頃の取り分は吉本9割、新人芸人1割というのが有名な話です。
ところが武井壮さんは芸能事務所に所属せず、自らが設立した個人事務所にマネージャーとヘアメイクを雇って芸能活動したため、番組出演料などギャランティは全て総取りでき、そこからスタッフに給料が支払われています。
ちなみにマネージャーへの最低保証は月50万で、月によって変わるそうですが、多いときには100万円にもなると語っていました。
億万長者と認めた発言もあるという
以前、武井さんは収入があるにもかかわらず、安い家賃の住まいに住んでいたそうです。
そのため、高収入の武井さんに税理士さんが、マンションくらいいい所に住んで、税金対策をするようにアドバイスしたため、現在の家賃65万、駐車場10万のタワーマンションに引っ越しをしました。
群雄割拠の芸能界
これまでにお話した武井壮さんの収入、そして地位の確立。
単純に言葉で億万長者というけれど、それだけの収入を得るには並大抵の努力なくして、辿りつけるものではありません。
少し時を遡り、武井壮さんの歴史を振り返ってみます。
【武井壮プロフィール】
本名:武井壮(たけい そう)
生年月日:1973年5月6日(43才)
出身地:東京都葛飾区
職業:タレント・マルチアスリート・アスリートチーム「EARTHLETES」代表
身長:175cm
体重:69kg
スリーサイズ:B100 W77 H92
靴のサイズ:27.0cm
肩書き:百獣の王を目指す男
血液型:A型
趣味:スポーツ・執筆活動・トレーニング
特技:スポーツ全般・アクロバット・格闘技・尾崎豊・逆立ちパフォーマンス
資格:普通自動車運転免許・高等学校教員免許(社会科・商業科)
(学歴)
出身高校:東京都修徳高校進学コース
系列の修得中学から内部進学して同校に進んでいます。
中学生の時は野球部に所属し、高校生の時はボクシング部に所属。
それでいて成績は中学・高校を通じてすべて学期でトップでした。
私立とういうこともあり、家庭は裕福だったのだろうかと想像しますが、実はそうではなく、武井壮さんの幼いころに両親は離婚しており、経済的に苦しかったため特待生として学費が免除される修得中学・高校に入学してそうです。
そのため6年間で学費が免除されたばかりか、奨学金も100万円ほどもらったと告白しています。
出身大学:神戸学院大学 法学部
武井壮さんは高校卒業後は、神戸学院大学に進学します。
大学時代は陸上部に所属して短距離走をはじめ、大学三年生の時には十種競技に転向しました。
同大卒業後は中央学院大学にスカウトされて進学し、十種競技を続行。
24歳の時に全国大会の十種競技で優勝するほどになります。
(経歴・保持記録)
神戸学院大学から中央学院大学に進学された武井壮さんですが、1997年に行われた第81回日本陸上競技選手権大会十種競技で、競技歴2年半で優勝を果たしました。
※十種競技というのは、10種類の種目を2日に分けて行い、結果を競うものです。
1日目:100m、走幅跳、砲丸投、走高跳、400m
2日目:110mハードル、円盤投、棒高跳、やり投、1500m
短距離走、中距離走、長距離走、投てき、跳躍といったそれぞれ相反する身体能力を必要とする競技すべてで一線級の成績を残さなければならないことから、この競技の優勝者は「キング・オブ・アスリート」と呼ばれます。
1997年に武井壮さんが十種競技の100m走で出した自己最高記録10秒54は、2015年まで十種競技の100m日本最高記録でした。
このような輝かしい記録を残した武井壮さんでしたが、中央学院大学卒業を機に陸上競技を辞められました。
理由は、「優勝したのに誰も騒いでくれなかったから」だそうです。
その後の経歴は以下のようになっています。
・1998年〜2000年 アメリカにゴルフ留学(あと少しでプロというところで挫折)
・2001年1月〜2月 台湾プロ野球リーグ・中信ホエールズの冬季キャンプ特別コーチを務める
・2001年3月〜 スポーツトレーナーとしての活動を本格的に始める
以後、2010年までの間、陸上選手はもとより、競輪選手・プロゴルファー・プロ野球選手の個人トレーナーも務める
・2005年1月 本気でプロ野球選手になることを目指し、足がかりとして社会人野球チーム茨城ゴールデンゴールズに投手として入団、試合にもしばしば出ていたが、「32歳で入団テストをやらせてくれる球団が無い」事に気付き、同年末に退団
など、多彩なキャリアを誇ります。
実力と人脈と運がきれいに三等分成り立たないと生き残りが困難とされる芸能界。
武井壮さんの今は空虚なものではなく、過去の努力があってこそ現在の武井壮が成り立っているのです。
武井壮の原動力
実は武井壮さんには兄がいます。そしてそこには壮絶な過去がありました。
家族構成は、父、母、二歳年上の兄の武井情、壮の四人家族。
しかし実は武井兄弟が中学生だった頃に両親は離婚し、母は家を出て、父は他の人と家庭を持つことになりました。
兄弟にとって家族らしい愛情を受けたことがなく、いつも家族愛に飢えていました。
そんな気持ちをもっていた兄弟ですが、武井壮さんにとっての気持ちの支えは兄の情さんの存在でした。
一方情さんも世間で認められたいという気持ちが強くなり、中学卒業後俳優を目指します。
最初は 勉強のために俳優育成学校に通い、他の俳優の付き人として下積みをつむことになりますが、20歳頃になるとテレビ出演を果たすようになり、これから俳優としての道が始まろうとした矢先、23歳の時に癌の宣告を受けます。
入院して抗がん剤を服用しましたが、病気の進行は思った以上に早く、手術をしましたが、腹部には癌細胞がみつかり、癌細胞の浸食はボーリング球の大きさだったといわれています。
手術により一時的に余命を取り留めたのですが、完治することはなく、24歳の若さで他界しました。
兄が亡くなった後の武井壮さんの心境は兄の分まで精いっぱい生きることを誓い、芸能界とアスリートとして限界に挑み「百獣の王」を目指すキッカケになったといわれています。
これまでの武井壮さんは兄の意思が原動力だと私は思っています。
武井壮のツイッター
武井壮さんはツイッター日々いろんな言葉を発信していらっしゃいます。
そのほとんどが名言と言ってもいいような感じなので、
いくつか紹介します。
・空港で修学旅行生みたいな集団に遭遇してワーキャーしてもらったから気合入れてもっとワーキャーしてもらえるように鍛えて行こうと決心した。
ひたすら強くなろう。
子供の頃憧れたヒーローみたいになれるように。
・全く下半身を使わず6年くらい1日8時間毎日本気で羽ばたいたら飛べるんじゃねえかって思ってる。 オレはそういう男。
・つまんねえことあったら学んで鍛えて楽しめるようになる。嫌な人がいたら笑わせて楽しませて仲良くなっちまえばいい。
そんな最強の生物になれば争いも退屈もおさらばだ。地球を誰よりも楽しめる地上最強の生物を目指そう。
・いい年してアイドル好きはキモいとか言うやつがいるけども。
いい年してアイドルの良さも分からねえヤツは不憫だと思うぜ。
いい年だろうが若者だろうがこの世の中で心の底から楽しめるものが多いほど人生は豊かだ。
オレは何歳になろうがどんな地位にいようが地球を最大限楽しんでやろうと思う。
・しかし千葉県は我孫子のあけぼの食堂の焼肉定食に勝る食べ物はこの世に存在しない。
スナッチとスクワットで追い込んで300m+100mを33秒8と10秒9でガッチリ締めてマット運動1時間やった後に食う時のテーブルの景色は夕暮れのモンサンミッシェルの6倍美しい。
・チャレンジする前は『無理だよできっこない』、で失敗したら成長してたって『ほら言わんこっちゃない』って言われる。
でも成功したら『才能のあるやつはいいよね』って言われちまう。
やる前は才能認めなかったのに。
そう、成功は才能じゃねえからやる前には誰も分からねえ、ならやるしかねえだろう。
武井壮さんのツイートは過去の経験からの言葉もありますが、現在進行形の武井壮、自分自身にも言っているような気がします。
「地球を誰よりも楽しめる地上最強の生物を目指そう」
この言葉、百獣の王によく似合います。